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島耕作(行書古印体) Archive

島耕作(行書古印体)印影

島耕作(行書古印体)印影
島耕作、15mm丸、行書古印体。

行書は、少し流すように書いた書体です。
古印体は、古い印鑑のような雰囲気を表現した書体です。
ふつう古印体は、隷書をもとにして書くことが多いですが、
それを行書で書きました。

この書体を選んだのは、姓と名が1字と2字、というのが大きいです。
隷書はもともと扁平ぎみの書体ですので、縦長には使わない方が無難です。
古印体は、必ずしもその限りではありませんが、
「耕作」がわりと画数が多いので、「島」が間延びしそうな感じがします。
そのような場合、行書古印体、草書古印体は、有効なことが多いです。

姓名が1字と2字の場合、もちろん篆書系の書体は無難ですが、
この書体も面白いと思います。

島耕作(行書古印体)完成

島耕作(行書古印体)完成
後で試し押しをして、多少修正しますが、取り合えず完成です。

島耕作(行書古印体)仕上げ

島耕作(行書古印体)仕上げ
仕上げ刀で全体的に彫り残しをとり、
とこどどころバランスを直したり、
太細の強弱をつけたりして、修正していきます。

写真は「耕作」だけ仕上げていますが、
「島」より線が細くなっているのが分かるでしょうか。

島耕作(行書古印体)仕上げ前

島耕作(行書古印体)墨打ち後
一度印面の墨を紙やすりで落として、墨を打ち直した状態です。

島耕作(行書古印体)粗彫り終了

島耕作(行書古印体)粗彫り終了
粗彫りが終わりました。

島耕作(行書古印体)粗彫り3

島耕作(行書古印体)粗彫り3
「作」を彫っているところです。
字の周りを彫り終わったら、残った朱色の部分を彫ります。

島耕作(行書古印体)粗彫り2

島耕作(行書古印体)粗彫り2
「島」だけ彫った状態です。

島耕作(行書古印体)粗彫り開始

島耕作(行書古印体)粗彫り1
まずは枠に沿って彫り始めます。

島耕作(行書古印体)字入れ終了

島耕作(行書古印体)字入れ4
字入れが終わりました。

島耕作(行書古印体)字入れ3

島耕作(行書古印体)字入れ3
まず線のあたりをとる感じで一通り書いたところです。
この後、修正しながら線を肉付けします。

島耕作(行書古印体)字入れ2

島耕作(行書古印体)字入れ2
下書きを見ながら、逆さに書いていきます。

島耕作(行書古印体)字入れ1

島耕作(行書古印体)字入れ
まだ彫ったことのない書体のほうがいいと思って、
印稿2の行書古印体で彫ることにしました。

まず最初に書いているのは、「耕」の最終画です。
この線がほぼ中心でまっすぐなので、
目安にしやすいと思って、この線から書き始めました。

島耕作印稿2(行書古印体)

島耕作印稿(行書古印体)
もう一つ印稿書きです。
古印体は古い印鑑のような雰囲気を出す書体ですが、
それを行書で書いてみました。

島耕作(小篆風)印稿1

新聞を見ていたら、少し変わったニュースが目に留まりました。

島耕作、社長就任。

課長からとうとう登りつめましたね。
新聞に載るようなことだろうかと、思いつつも、
社長就任記念で、島耕作を彫ることにしました。

まずは印稿書きです。
島耕作(小篆風)印稿
いわゆる小篆風ですが、安定感を重視して、
字形はなるべく印篆の四角い字を使っています。
岡島の時にも書きましたが、小篆をそのままの字形で入れると、
バランスが難しいためです。

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